【失敗のチャンスを逃すな】サラリーマンがやってはいけない90のリスト【直感力のあげ方】

書評

大リストラ時代に必須の考え方というタイトルに惹かれて購読した福田秀人さんの書籍です。仕事をしていると日々悩み、修行という感じを繰り返し成長につながるのだと信じていますが、この福田さんの書籍には知恵と行動のコツがたくさん詰まっていました。

最も印象的だったのは、失敗はチャンスであるという考え方。
誰もが嫌がる難しい仕事に果敢に取り組むこと。失敗しても「よく頑張った」と評価される課題に志願してでもチャレンジすることが大事、というようなメッセージだった。

大きなことにチャレンジして失敗することによって得られるもの、それは直観力。
・直観力とは断片的な観察や情報から全体を推察するパターン化能力
・直観力が向上することで、はじめて判断力が高まる

直観力を得ることによって「できること」と「できないこと」を判断できるようになるということだ。
ここでは述べないが、アメリカ陸軍の「オネスト・ミステイク」を積む効用に関しても大変参考になった。