【コロナサバイバル】ローカル、グローバル、ファイナンシャルの視点で【経済はどうなるのか】
「コロナショック・サバイバル」という本を読みました。著者の冨山和彦さんというかたは、IGPI代表CEOを務められている方。コロナの混乱が2-3月ぐらいに始まり、この本が出版されたのが4月であることを考えると、ものすごいスピード感を持った行動力であると、まずはただただ感心しました。
本の内容としては、リーマンショックのようにファイナンシャル危機が世の中を混乱に貶めたショックとは異なり、じわじわ系とのこと。つまり、ローカルの経済が破壊され→グローバルの経済が破壊され→金融が終止符を打つというものでした。要はリーマンショックの逆パターンということかな。
将来のことはよくわからない中での正論が堂々と描かれた書籍だと思いました。
個人的には実体経済の破壊を金融で何とかしようとする各国中央政府、中央銀行の失策により全世界同時の大インフレが起きるというのが僕の予測です。
不動産、株、金銀プラチナでハイパーインフレに備えようかと。
コロナショック・サバイバル 日本経済復興計画 [ 冨山 和彦 ]